至善館が育成を目指す人物像
至善館は、全人格経営リーダーを育成することを通じて、人間的で、公正で、包摂的で、持続的な経済社会の実現に貢献することを目指しています。以下のモデルは全人格経営リーダーに求められる4つのコンピテンシーを表したものです。至善館のプログラムは、これらの能力や資質を涵養することを意図してデザインされています。

個人としての意志力
自分は何者で、何をするために生を受けたのかという問いを通じて、使命感を身につけ、人生ビジョンを持って行動し、同時に、人としての成長を継続する力。
全人格な基軸力
歴史観・世界観・人間観に裏づけられた確固たる信条・理念・哲学と、社会の一員であるとの自覚・責務感を併せ持ち、自ら確立する基軸を拠り所として、ぶれずに判断し行動する力。
経営人材としての構想力
高い視座と長期的な視点を持ち、物事の本質を追求しながら、時代の変化と環境の変容を先取りし、過去や慣習にとらわれることなく、経営者・起業家視点で、新しい事業・組織・経営のあり方を構想する力。
リーダーとしての実現力
構想の実現に向けて率先垂範で行動し、人々と真摯に向き合い、共感と信頼を得て、組織と社会に波紋を広げながら、創造と変革を牽引する力。