リーダーシップを磨く2年間のパートタイムプログラム
至善館のプログラムは、人類のより良い未来を実現するために自ら行動する、開拓者精神溢れる挑戦者の「リーダーシップの旅」の出発点を提供することを狙いとしています。自らを駆り立て、まだ見ぬ未来を作り出すという挑戦。その旅に必要となる、プロフェッショナル・スキルとリーダーとしての哲学の涵養、支援と協働のネットワーク構築をサポートします。
キャリアを中断することなく通学できるパートタイムプログラムであり、講義は、平日夜間と週末(および休日祝日)に配置されています。通学期間は実質20ヶ月です。毎年秋(8月下旬)に開講します。
具体的には、至善館のプログラムは4つの科目群から構成されています。以下の図はこれを模式化したものです。

「イノベーション経営基礎科目群」
全人格経営リーダーの基礎を成す要素を扱い、「①世界・歴史・人間存在の理解」「②他者、世界との対峙と自己の内省」「③事業を構想し、検証する力」「④人と組織を動かす力」の4つのテーマで構成されます。この科目群の科目の多くは必修科目となっており、クラスの全員が履修します。
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「イノベーション経営展開科目群」
より発展的なテーマを扱い、選択科目で構成されています。企業の事業・経営・組織の変革に挑む「⑤グローバル・マネジメント・トランスフォーメーション」、地球と社会の持続性に挑戦する「⑥サステイナビリティ&ソーシャルイノベーション」、新たなビジネスを自ら作り出す「⑦アントレプレナーシップ&テックイノベーション」の3つのトラックを設けており、学生は自身の関心に応じて学びます。
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「イノベーション経営統合科目群」
経営リーダーの視点から、様々な学びを統合することを狙いとしています。「⑧経営リーダーの役割と責任」および「⑨リーダーに求められる哲学・人格」の2つのテーマで構成されます。この科目群は、全員が受講する必修科目および選択科目と、学生が興味関心に応じて受講する自由科目(選択科目と異なり、卒業単位にはカウントされません)から構成されます。
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「演習科目」
2年生における学びの中核として位置付けられるのが「⑩演習科目」です。少人数のゼミに所属し、各学生が自らを経営リーダーの立場に置き、事業構想を描くことに取り組みます。2年生全体を通じて実施する、必修科目です。
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プログラムの概要
| 学位 | 経営修士[専門職] Master of Business Administration in Design and Leadership for Societal Innovation |
| 入学定員 | 80名 |
| 修業期間 | 2年間 |
| 学期 | 1年2学期制 前期: 8月20日-1月10日(冬季休暇: 12月下旬- 1月上旬) 後期: 1月11日- 8月19日(夏季休暇: 8月上旬- 下旬) |
| 授業時間帯 | 平日夜間(18:30 – 21:45)、土日祝日(8:45-20:00) |
| 言語 | 日本語/英語 * いずれかの言語でプログラムの修了が可能。 * 一部に、いずれかの言語のみで開講する科目、及び両言語を併用する科目があります。 |
| 修了要件 | 学術院則に定める単位数を取得する。 |