制度概要
至善館では、経営修士課程の受講者以外の方が、経営修士課程に設けられた選択科目の一部を科目単位で受講できる「科目等履修生制度」を設けています。
科目等履修生は、経営修士課程で学ぶ学生とともに当該科目を履修します。講義に出席するとともに、及び、事後・事前課題に取り組んだ上で、学生と同じ方法、基準で成績評価を受けます。所定の条件を満たされた方には当該科目の単位が授与されます。至善館の講義は非常にインタラクティブで、学生感の相互刺激が非常に重要な役割を持ちます。科目等履修生には、経営修士課程の学生同様に、科目を通じて自らの学びに真摯に取り組むとともに、他のクラスメートの学びや気づきに貢献することを期待することをご認識ください。
科目等履修生の応募は科目ごとに行います。履修を希望される方は、当該科目の募集要項を確認の上、応募書類を提出してください。各科目とも募集人数は若干名となります。日本語で開催される科目と英語で開催される科目がある点に留意してください。

募集科目
現在は募集を行っていません。
以下に、2025年の1−2月期を掲載しておりますが、募集を終了しています。
| 対象科目 | 単位 | 実施言語 | 開講時期 | 出願締切 |
| Global Management: Strategy, Organization and Leadership →募集要項 |
2 | 英語 | 2025年1−2月 | 2024年12月13日12:00(終了) |
| リーダーシップと交渉学 →募集要項 |
2 | 日本語 | 2025年1−2月 | 2024年12月13日 12:00(終了) |
| Leadership and Negotiation →募集要項 |
2 | 英語 | 2025年1−2月 | 2024年12月13日 12:00(終了) |
募集概要
応募対象
出願時点において、次のいずれかに該当する方で、本学入学までに、原則、常勤者として満3年以上の社会人経験を有する方が出願の資格を有します。
- 大学を卒業した方
- 大学評価・学位授与機構から学士の学位を授与された方
- 外国において学校教育における16年の課程を修了した方
- 文部科学大臣の指定した方
- 本学において修士課程を受けるにふさわしい学力および実務経験があると認められた方
なお、過去に当該科目を履修、または単位を取得した方については、履修が認められないことがあります。履修資格が不明な方は事務局にお問い合わせください。
応募方法
出願フォームより出願してください。科目ごとにに締め切りが設定されていますのでご留意ください。出願時に、第二次の面接審査の希望日も伺います。なお、出願にあたりGMATやGREなどのテストスコアの提出は必要ありません。
選考方法
提出書類をもとに、第一次の書類選考を行います(出願書類の志望動機については、出願される科目の実施言語で記入いただくようお願いします)。書類選考を通過した方を対象に、第二次の面接審査を行います。書類選考を通過した方に対して、出願フォームに記載頂いたE-mailアドレスに、事務局より面接審査の日程とZoom URLをお送りします。面接審査は、原則としてオンラインにて(Zoomを使用)実施します。所要時間は30分程度です。以上の結果を踏まえて合否判定を行い、合否結果をご連絡します。
合格された方は、履修に先立って、科目等履修生登録料と授業料の振り込みをいただきます。入学金と授業料の振り込みの完了をもって、科目等履修生としての受講を正式に認めます。
受講費用
科目等履修生登録料 3万円
授業料 1単位あたり10万円
授業料には科目にて用いるケース教材等の費用(使用する場合)を含みますが、教科書や参考図書の費用は含みません。
前年度または同年度に科目等履修生として他の科目を履修しており、その履修にあたって科目等履修生登録料を支払済みの場合、2科目目以降の科目等履修生登録料は免除されます。
個人情報の取り扱いについて
本学では、提出された出願書類等は、入試関連業務及び入学後の学籍管理関係業務以外には使用しません。本学のプライバシーポリシーについては、本学ホームページをご覧ください。応募した方々は、本学のプライバシーポリシーに同意されたものとみなします。
留意事項
- 履修した科目の単位取得要件を満たし、単位を取得された方には、本人の請求により単位習得証明書を発行します。
- 科目等履修生には、通学証明書(通学定期用)及び学割証は発行されません。
- 本学の科目等履修生であることを根拠とする在留資格は、取得できません。
- 授業が未開講になった場合、受講許可を取り消す可能性がありますのでご了承ください。
- 科目等履修生が単位の取得後5年以内に至善館の修士課程に入学した場合、単位取得科目について、4単位を上限に、取得済みとして認められる場合があります。この場合、当該科目の履修に際して支払い済みの授業料の金額を修士課程の授業料より差し引きます。