至善館のキャンパスは、そこに集う人々が互いに刺激しあい、互いから学び合う空間です。講義を行う教室だけでなく、小規模なミーティングのための会議室、多くの人々が一堂に介したイベントにも使われるスタジオ、さらには自習スペースを備え8000冊以上の蔵書を持つ図書館などを設けています。

キャンパスを設ける日本橋高島屋三井ビルディングは、地下鉄日本橋駅に直結しているほか、JR東京駅八重洲口からも徒歩圏にあり、交通至便な立地にあります。
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教室

学生同士のディスカッションから生まれる相互刺激は、至善館における学びの非常に重要な役割をになっています。それぞれが異なる分野で働き、異なる社会的バックグラウンドを持つからこそ、対話が大きな価値を持ちます。このため、至善館の教室は対話から生まれる相互刺激を促すスペースとしてデザインされています。

ライブラリー

キャンパス内には、日本語と英語で8,000冊以上の蔵書がある図書館を設けています。本学の独自の教育理念を反映し、ビジネスからリベラルアーツまで幅広いトピックをカバーしています。図書館は、学生の自己学習やグループ学習の場にもなっています。

スタジオ

キャンパスに設けられたスタジオは、大きなイベントのためのスペースでもあり、学生が休憩時間にリラックスできるスペースでもあります。コーヒーマシーンやウォーターサーバーを備え、学生は自由に使うことができます。

至善館がキャンパスを置く東京・日本橋は、長い歴史を持つ日本の金融・商業活動のセンターの一つであり、生き生きとしたコミュニティが存在します。江戸時代の昔から、日本の主要街道の起点として、物流のハブの役割を果たしてきました。そして、日本最古の銀行である第一国立銀行や、その他多くの金融機関がその拠点を置くファイナンシャルセンターとして発展を続けてきました。私たちは、グローバルに教育研究を行うと同時に、日本橋という歴史あるコミュニティの一員としてローカルに根差して活動していきます。

コミュニティの一員として
日本橋には、神田祭や山王祭、橋洗いなど、地域のコミュニティのさまざまな行事が存在します。毎年、毎年、学生や卒業生、教職員の有志が、地域の一員としてこれらの行事に参加しています。その他にも、日本橋をフィールドにしたプロジェクトベースドラーニング（PBL）を科目の一環として行うなど、さまざまな形で地域に根ざした活動を行っています。