* 本ページの内容は2024年度のシラバスに基づきます。
⑩演習科目
個人演習1・2 (2単位・必修科目)
担当:三谷 宏幸 特命教授(統括)、小川 達大 特任准教授、高槻 大輔 特任教授、水谷 智之 特任教授、沼田 和敏 特任准教授、藤井 剛 特任准教授、八橋 雄一 教授、山本 美樹夫 教授、吉成 雄一郎 特任教授、半田 勝彦 特任准教授、三室 彩亜 特任准教授
個人演習は、学生の問題意識、修了後のキャリア、挑戦アジェンダと深く関連する科目である。本科目ににおいて、学生は全人格経営リーダーとして、人、組織、社会、未来に大きな価値を生み出す事業、経営、政策の構想を描き、構想を語り、人の共感と信頼を得ることに挑戦する。
本科目において、学生は、既存事業の変革に挑む経営者、新たな事業を起こすことに挑戦する起業家(社内起業家・社会起業家を含む)、あるいは、新たな政策を実行せんとする政策立案者の立場に身を置き、構想を描く。自身の現在のポジション・立場よりも、一段、二段、高い視座に自らを置くことで、経営リーダーとしての自身の成長を加速させることが狙いである。
演習は、1年次末に実施される「ゼミ・ガイダンス」を経て、二年次の9月からスタートとなる。ゼミ・ファカルティ(担当教員)の指導のもと、4月末までの8ヶ月に渡り、月2回オンライン・オフラインで(4〜5人の学生で構成される)ゼミ毎に集まり、学び合い、高めあい、支援しあう。関連するマクロデータの収集や検証、フィールド調査、インタビュー等を含め、事業を取り巻く環境の変化や社会の潮流、事業・経営・組織の現状の分析を行うとともに、未来の事業モデルのビジョンを描き、ビジョン実現にむけての骨太のアクションを、タイムラインを意識しながら描いてゆく。最終的に、構想を事業構想書(レポート)としてまとめるとともに、構想への支援の獲得に向けたスピーチとプレゼンテーションに取り組む。
*個人演習は、個人演習1、個人演習2の2つの科目で構成されており、順次両方を修了することが卒業の要件となっている。これらは、別々の科目として設定されているが、学生は2年次の1年間を通じて同じゼミに所属し、同じファカルティ、メンバーと活動する。また、 個人演習1を修了することが、個人演習2の履修条件となる。