科目等履修生の募集開始【DXとプラットフォーム戦略】

このたび、大学院大学至善館では以下の科目において、科目等履修生*の募集を開始いたしました。

【募集コースの概要】
デジタル化は、多くの産業でビジネスモデルや業務構造の大きな変革を迫っている。

この科目では、事例討議を通じて、経営リーダーの立場から、デジタル技術の活用を前提にした革新について考える。

産業構造の変化を、バリューチェーン(VC)の構造変化、サプライチェーンの革新、ビジネスモデルの変革として捉えて議論を行う。

1回目のセッションでは、デジタルイノベーション(DI)による製品/サービスの代替の進行について、事例討議から入って一般化する。

2-4回のセッションでは、DIによる個別企業の事業革新について考える。具体的には、製品デザイン(顧客価値提案)、研究開発(価値創造)に対するデジタルイノベーションの影響に着目して議論を行う。加えて、DXを成功へと導く経営の在り方についても議論する。

5-7回のセッションでは、前半の議論をふまえて、小売り、コンテンツ業界、ものづくり(製造業)という産業について、産業全体のDIによる構造変化を考慮したデジタル化への対応について考える。後半では、これらの業界に生まれた(生まれつつある)プラットフォームビジネス(PF)の創出・対抗・進出についても議論の対象とする。

参加者は、この授業を通じて、自社のデジタル化への対応戦略について考える準備を行い、最終レポートとしてその素案を作成することが求められる。

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