相互啓発、切磋琢磨の2年間
至善館での学びで、大きな役割を担うのが、共に学ぶクラスメートとの相互啓発、切磋琢磨です。真剣に学び、語り合い、共に挑戦する場を作り出すことが、学びの鍵を握ります。

典型的な1週間
週あたり、平日夜に講義が1つ、そして週末に2つというのが至善館における平均的なスケジュールです。これに加えて、事前課題や事後課題に取り組むため、多くの学生が講義がない日にも学習時間をとっています。以下に、典型的な学生の1週間の時間の過ごし方を紹介します。

フォーラム
国内外に広がるISL・至善館のネットワークを活かして、経営者、起業家、研究者など、さまざまな領域で活躍するリーダーを招き、対話の場を開催しています。クラスルームでの学びを超えて、世界の最先端で起きている現実と挑戦について直接話を聞き、交流できる貴重な機会です。
課外活動
学生同士の交流や学びの機会として、さまざまな活動を学生がリードして実施しています。例えば、至善館に集う学生が自国の文化を互いに紹介する機会としてCulture Dayが、毎年開催されています。
加えて、至善館では、地元日本橋のコミュニティの一員として、神田祭や日本橋橋洗いといった日本橋地域の活動に学生、卒業生、教職員が参加しています。

至善館における文化的多様性を共に楽しむCulture Day.

数百年の歴史を持つ地域の祭りに参加。
江戸五街道の起点である日本橋の橋洗い。
サポート体制
至善館では、一人一人の学生の学びをサポートするため、さまざまな仕組みを設けています。以下に、その代表的なものを紹介します。
アカデミックメンタリング
一人一人の学生にアカデミックメンターとして教員をアサインします。定期的に面談を行い、プログラムを通じた学びを振り返ると共に、学習上の悩みについて相談する機会を提供します。
事務局・学務チーム
学生生活において必要な手続きや届出、相談など、一人一人の課題に応じたサポートを行います。
スチューデント・レップ
各クラスのメンバーから、自薦・他薦で選ばれ、クラス全体の学びの質を高めるためのイニシアチブを取るのがスチューデント・レップです。教職員とも定期的にミーティングを持ち、連携してクラス内、クラス外でさまざまな取り組みを行います。
学生間の相互支援
多様なバックグラウンドを持つ学生が互いに支援しあうことで、共に成長するのが至善館における学びの特徴です。スタディ・グループや自主的な勉強会の開催、さらには、子どもを持つ学生が互いに経験談やノウハウを共有し合うペアレント・サポートグループなど、さまざまな取り組みが行われています。